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六所神社

相模国総社

神社の由来

人皇十代崇神天皇の頃(紀元前1世紀頃)、出雲地方よりこの地に氏族が移住せられ、この地を「柳田郷」と名付け、櫛稲田姫命、素盞嗚尊、大己貴尊 を守護神として 祀り、柳田大明神と称して地域の安寧・弥栄を祈願したのが創始と伝えられています。
平安時代に入り相模の国府 (今の県庁) が柳田郷に置かれると、柳田郷の地名も相模の「国府」と称せられるようになりました。
大化の改新以来、国司は任国に着くと先づ神拝と言われる国中の主たる神々を巡拝し、国幣を頒つ制度がありましたが、巡拝には大変な日数と費用・人員を要するため、主たる神々の御分霊を合わせ祀る社、即ち総社を設ける習いとなりました。
相模国の場合、柳田大明神に、一之宮寒川神社、二之宮川勾神社、三之宮比々多神社、四之宮前鳥神社、平塚八幡宮の五社の御分霊を合わせ祀り「相模国総社」が成立し、また六ヶ所の神社合わせ祀る所から、国府六所宮とも称せられるようになりました。
相模国府祭 (神奈川県無形文化財) もこの時代から「お祭り」の性格を持つようになったと言われております。
そして鎌倉時代になると源頼朝公の崇敬誠に篤く、『吾妻鏡』によると
治承四年 (1180年) 、平家の大軍が平維盛を大将として富士川に攻寄った際、国府六所宮にて戦勝祈願を行う。
同年、源頼朝公は北条時政等二十五名の功賞を行う。その規に依り、文治二年 (1186年)、本殿の改造が行なわれる。
建久三年 (1192年) 、源頼朝公の実子実朝の安産祈願の為神馬納「総社柳田」と記す。
以上の様に源頼朝公は総社六所宮に対する敬神の念誠に篤く、また相模国を代表する神社として格別な崇敬を寄せております。
戦国時代には戦国の雄北条早雲の崇敬も大変篤く、御子氏綱公が永正年間 (1504~1521年) に六所宮の御社殿御造営、また四代左京大夫氏政公が御本殿の御修復を行い、この本殿が現在のものであります。
天文十三年 (1544年) の北条氏康公の寄付状があり、相州六所領六十五貫七十八文とあります。また徳川家康公も相模国総社六所宮に対する崇敬の念誠に篤く、天正十九年 (1591年) 、武運長久の祈願として六所領五十石(15000坪)寄進の御朱印状があり、三代家光公からは慶安元年 (1648年)、 国家安全祈願として五十石の御朱印状があります。
以後、歴代の将軍の特別なる祈願と六所領の寄進があり、現在に到っております。

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平安時代後期(十一世紀)の作で、相模国の国司奉納と伝えられ、御祭神「櫛稲田姫」様と「素戔嗚尊」様と伝えられております。
神奈川県下でも最古の御神像の一つであり、御夫婦の御神像は大変珍しく貴重であります。
また、夫婦円満・縁結びの神様としても厚く信仰されており、全国より多くの参拝者が訪れます。
※非公開" ["image"]=> int(1711) } [1]=> array(2) { ["text"]=> string(695) "【5月5日 相模国府祭】
毎年五月五日に六所神社、神揃山、逢親場(馬場公園)にて斎行されるお祭り、神奈川県指定無形民俗文化財に指定されております。
平安の御代、都から各国々に派遣された国司は任国に着くとその国の平和や五穀豊穣を祈り国中の主な神々に祈願をしました。国々の中心は国府と呼ばれ、国司を始め役人が常駐し行政の中心として繁栄しました、国司は国府近くに総社を設けて国の主な神々の御分霊をお祀りし、日々の祈願所といたしましたこれが総社の起源になりました。" ["image"]=> int(1688) } [2]=> array(2) { ["text"]=> string(717) "湯津爪櫛の由来は、日本神話の中、八岐大蛇退治の条りにあります。
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• 女性が身に付けると、奇魂の霊力が増し、不慮の災難、事故、いやがらせから身代わりとなって守ってくれます。
• 女性が身に付けると、御神縁の良縁の道が開かれます。
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• 男性から女性に贈ると「かけがえのない大切な女性」の証となります。" ["image"]=> int(1690) } }

  • 神奈川県指定重要文化財 六所神社 夫婦御神像
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    また、夫婦円満・縁結びの神様としても厚く信仰されており、全国より多くの参拝者が訪れます。
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  • 【5月5日 相模国府祭】
    毎年五月五日に六所神社、神揃山、逢親場(馬場公園)にて斎行されるお祭り、神奈川県指定無形民俗文化財に指定されております。
    平安の御代、都から各国々に派遣された国司は任国に着くとその国の平和や五穀豊穣を祈り国中の主な神々に祈願をしました。国々の中心は国府と呼ばれ、国司を始め役人が常駐し行政の中心として繁栄しました、国司は国府近くに総社を設けて国の主な神々の御分霊をお祀りし、日々の祈願所といたしましたこれが総社の起源になりました。

  • 湯津爪櫛の由来は、日本神話の中、八岐大蛇退治の条りにあります。
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    • 女性が身に付けると、奇魂の霊力が増し、不慮の災難、事故、いやがらせから身代わりとなって守ってくれます。
    • 女性が身に付けると、御神縁の良縁の道が開かれます。
    • 女性から困っている男性に真心こめて念じ贈ると、男性に霊力が湧き、困難打開の道が開かれます。
    • 男性から女性に贈ると「かけがえのない大切な女性」の証となります。

【神前式のご案内】

  • 六所神社御社殿にての神前結婚式を承っております。
    格調高い本格的な和の結婚式は、今日まで多くの方々に喜ばれております。ご参列はご両家で50名程まで可能です。

  • 一,参進
    新郎・新婦式参列者に社務所玄関前に集合していただき、手水で手と口を清めて神殿に進みます。
    神職と巫女の先導により神社拝殿に進み、着席していただきます。
    一,修祓の儀
    神職が新郎・新婦並びに参列者を祓い清めます。
    一,祝詞奏上
    神職が神前にて祝詞を奏上いたします。

  • 一,三三九度誓盃の儀
    新郎・新婦は、巫女より盃を受けとり誓いの盃を交わしていただきます。
    ◎新郎・新婦は、その場所にてご起立をして頂き三つの盃を交わします。
    一,誓詞【ちかいのことば】の御奉読
    ◎新郎・新婦は御神前に進み、誓詞の御奉読をして頂きます。

  • 一,指輪の交換
    ◎同じく神前にて神職より指輪を受けとり新郎から新婦へ、新婦から新郎への順で指輪をして頂きます。
    一, 神前神楽 浦安の舞 
    ◎巫女が神前にて舞を奉奏いたします。
    一,玉串奉奠
    玉串を神前にお供えし、御拝礼をしていただきます。

  • 一,親族盃の儀
    新郎新婦及び参列者全員で乾杯を致します。
    一,退下

    平服で二人だけの結婚式。古式ゆかしい和装での結婚式 。六所神社が二人の門出を祝福します。

基本情報

所在地 〒259-0111
神奈川県大磯町国府本郷935
交通 JR二宮駅南口より車で7分
駐車場 30台(無料)
収容人数 35名(友人の参列も可能)
初穂料 全日 8万円
URL http://www.rokusho.jp/

神社結婚式のご案内

結婚式は、結婚するふたりの「心」と「心」を繋ぎ、
ご家族同士の「心」と「心」をも繋ぐ大切なもの。
おふたりの、ご夫婦としての出発は、
ぜひ、神社の結婚式で。

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